外付けキーボードによるiPadでの日本語・英語の入力切替方法の変更

iPadで長文のテキスト入力の際には、外付けキーボードを使っています。iPadのソフトウェアアップデート後、いつの間にかCtrl + Spaceでの入力切替ができなくなっていました。何とか対処できたので、備忘録を残しておきます。

3行でまとめると

  • iPad OS18.Xからキーボードショートカットが変更になった
  • 入力切替方法の変更点 旧:Ctrl + Space → 新:地球儀🌐
  • CapsLockをCtrlに変更していた人は、CapsLockよりも地球儀🌐に変更がおすすめ

背景

普段、iPadで長文のテキスト入力の際には、外付けキーボードにThinkpad Trackpoint Keyboard II(以下、TPKB2)US配列を使っています。iPadではCtrlキーを使った文字変換のショートカットが多いことから、CapsLockキーをCtrlキーに割り当てた上でCtrl + Spaceにて日本語・英語切替を行なっていました。

適宜iPadのソフトウェアアップデートを行なっていたら、いつの間にかCtrl + Space入力切替ができないことに気づきました。この解決策を調べてみました。

同じような状況の人がいるか確認する

Appleのコミュニティサイトにも同じトラブルを抱える人の声がありました。それぞれの方の利用環境も異なるからか、ある人はOKだが別の人はNGだったなどの情報が錯綜しているように感じました。そこで、情報のあった様々な方法を実際に試してみることにしました。

関係のありそうな項目

  • 「Caps Lockを使用して言語を切り替え 」の設定値
  • 地球儀🌐キー」で切替
  • Ctrl + Space」で切替
    • 一度、地球儀🌐キーで切替すると動作するとも記載あり

各パターンでの動作確認結果

関係のありそうな項目について、それぞれの設定・操作の組み合わせの動作確認を行いました。 互いに影響がなさそうな組み合わせ項目についても確認し、網羅的にチェックすることとしました。

No CapsLockキー(❶)の割当 Caps Lockを使用して言語を切り替え ❶キーの操作 動作
1 CapsLock オン ❶押下 日英切替
2 ❶長押し なし
3 ❶+Space スペース
4 オフ ❶押下 CapsLockのON/OFF
5 ❶押下 なし
6 ❶+Space スペース
7 Ctrl オン ❶押下 なし
8 ❶長押し なし
9 ❶+Space 再起動直後:スペース
地球儀キー押下後:日英切替
10 オフ ❶押下 なし
11 ❶長押し なし
12 ❶+Space 再起動直後:スペース
地球儀キー押下後:日英切替
13 地球儀🌐 オン ❶押下 日英切替
14 ❶長押し ショートカットキーの表示
15 ❶+Space スペース
16 オフ ❶押下 日英切替
17 ❶長押し ショートカットキーの表示
18 ❶+Space スペース

確認結果を踏まえた設定変更

  • 「CapsLockを使用して言語を切り替え」の機能は、CapsLockキー自体の押下判定ではなく、CapsLockのキーコードが送信された場合に言語を切り替えている
  • 地球儀🌐キー押下後はCtrl+ Spaceで日英切替できるが、TPKB2には地球儀🌐キーがない
  • ソフトウェアキーボード上の地球儀🌐マークを押下しても、地球儀🌐キー扱いにはならない

これらより、TPKB2の場合はCapsLockキーの割当を現状のCtrlから変更が必須と考えました。日英切替+αの動作を実現できることから、地球儀🌐にすることにしました。

おわりに

CapsLockキーをCtrl地球儀🌐に変更して、キーボード操作のみで日本語・英語の入力切替はできるようになりました。Ctrlを使った文字変換のショートカットは利用しにくくなったものの、地球儀🌐を組み合わせたマルチタスク系のショートカットが新たに利用できるようになりました。せっかくなので、うまく使いこなせるようにしていきたいです。