出先でも気軽に利用できそうなUMPCに興味が出て、中古で購入してみました。初期セットアップが完了したので備忘録として残しておきます。
購入したもの
OneMix2Sを購入しました。スマホよりも画面が大きく、物理キーボードで入力可能な端末を探していました。3万円弱で下記スペックなら、サブPCとして十分と判断して購入に至りました。
項目 | 値 |
---|---|
CPU | Core m3-8100Y |
メモリ | 8GB |
画面 | 7インチ 1920x1200 |
サイズ | 182x110x17mm |
重量 | 515g |
OSインストール
今回購入したものはストレージが削除されており、ジャンク扱いとなっていました。元々クリーンインストールしたいと思っていたので、OSなしでジャンク扱いとなって安価になるのは好都合でした。
インストールUSBの作成とインストール
RufusにてWindows11のISOファイルを準備しました。こちらを使うと、Windows11に正式対応していない端末でもインストールが可能になります。BIOS(UEFI)に 登録されているライセンスで自動認証されました。
ドライバ類の導入
インストール完了後、デバイスマネージャーを見ると「不明なデバイス」がありましたので、ドライバ類を調査しました。
- OneMix2シリーズ:Windows 10ドライバー - One-Netbookストア
こちらは私の環境からはダウンロード不可でした。 - Download | One-Netbook
結局こちらからダウンロードしました。
Windows11の設定確認・変更
バッテリー劣化状況の確認
中古端末はバッテリー持ちが気になるので、バッテリーレポートにて確認する方法を調べてみると便利な方法がありました。
右クリックメニューの展開
Windows11から右クリックメニューが簡略化され、個人的には不便になってしまいました。こちらも解決方法がありました。
省電力化(ファンの静音化)
電池持ち向上について調べてみると、2つの方法があるようでした。
Fn
+Esc
でのクイックミュート- One Mix 2sのバッテリーの持ちを伸ばしたい! その3 「Qick Muteモード」? ファンの静音だけでなくCPUクロックも抑える? ということでBBenchで早速ベンチマーク! | リーダーの独り言
ランプの色の意味を調べる際にこちらの記事にて気づきました。
- One Mix 2sのバッテリーの持ちを伸ばしたい! その3 「Qick Muteモード」? ファンの静音だけでなくCPUクロックも抑える? ということでBBenchで早速ベンチマーク! | リーダーの独り言
電源プラン設定でCPU上限を変更
- うるさいレッツノートを静かにする方法(ファン音量を下げるためにLets NoteのCPU温度を下げる) - こしぞーのひとり情シス
この記事同様にCPU上限を99%にしたところ、体感としてファン音が静かになりました。
- うるさいレッツノートを静かにする方法(ファン音量を下げるためにLets NoteのCPU温度を下げる) - こしぞーのひとり情シス
ここまででWindows11として利用はできるようになりました。しかし、UMPCの小型ならではの使い勝手の問題もあるため、次はソフトを導入して快適に利用できるようにしていきます。